ジャパンカップ−タップダンスシチー鮮やか逃げ切り 9馬身差圧勝

好スタートからスムースに先手を奪って主導権を握ったタップダンスシチーは、後続との差を徐々に広げながら向正面〜3コーナーを完全な一人旅。後続が動き始めた勝負どころの4コーナーでも5馬身以上のセーフティーリードを保ったまま、直線も内ラチ沿いぴったりを軽快に逃脚を伸ばす。結局最後までもがく後方勢の足音を聞かないまま、9馬身という歴史的大差をつけて栄光のゴールに飛び込んだ。2着に入った5番人気ザッツザプレンティも道中2番手からそのまま粘り込んだ形。道中中団の外めを追走したシンボリクリスエスは、他馬と牽制し合って早めに動けなかったか、最後は懸命に脚を伸ばしたものの、3着に上がるのが精一杯だった。2番人気ネオユニヴァースはダービーと同じように直線内をついたが伸びきれなかった(4着)。なお史上最多の9頭が出走した外国馬は、14番人気タイガーテイルの6着が最上位と惨敗を喫した。

結果:http://www.nikkansports.com/ns/horseracing/result/031130TKYR10.html
見事に逃げ切ってくれ、といわんばかりの展開になりましたね。
念のため単勝を押さえて、被害を最小限にとどめられましたが。
しかし、「外国馬の期待度と結果は反比例する」という法則は続いてますかね。
実際、外国馬の最先着はタイガーテイルだし、これらの馬はすべてアクティブバイオにすら負けた、という状態*1ですし。

*1:まあ、この馬場だとアクティブバイオは本領発揮なわけですが。