今日の出来事

http://jra.jp/news/200701/012703.html
京都・小倉では大きな出来事はありませんでしたが、東京の方は大荒れでした。


2Rでは、直線で独走態勢に入ったクリフバニヤンが故障を発症して落馬。それをよけきれなかったアロハスタイルとゴールドリーヴァも落馬競争中止
クリフバニヤンは“左第3中手骨開放骨折”で予後不良となりました。他の2頭は異状なし。
騎手の方では、クリフバニヤン武豊騎手は異状なし。アロハスタイルのペリエ騎手は“胸背部打撲”で、ともに以降のレースには騎乗しましたが、ゴールドリーヴァの佐藤聖也騎手は“右膝挫傷”で以降のレースは乗り替わりに。なっています。


その次の3Rでも、ハッピーパヒュームが故障を発症し競争中止。それにセトウチハートとスガノロイヤルが触れて転倒。
更に、ナミノオトがセトウチハートに触れて転倒し、4頭が競争中止に。
馬の方は、ハッピーパヒュームが“左下腿骨開放骨折”で予後不良になりました。他の3頭は異状なし。
騎手はスガノロイヤルの柴山雄一騎手と、ナミノオトの吉田隼人騎手は異状なしでしたが、ハッピーパヒュームの木幡初広騎手は“左上腕部打撲、左下腿挫傷”、セトウチハートの柴田善臣騎手は“顔面挫傷、腰部挫傷、左肋軟骨挫傷”と診断され、以降のレースは乗り替わりになりました。
なお、木幡騎手は明日も全レース乗り替わりが発表されています。柴田善臣騎手は今のところ変更情報は出ていません。


その他、4Rの障害戦では2頭(オンワードワンダーとブラッドシフト)の落馬がありました。
馬の方はともに異状なしでしたが、沢昭典騎手は“右鎖骨々折の疑い”、黒岩悠騎手は“右大腿部打撲”と診断されました。
更に10Rでもドラマチックテナーが落馬。“右第1指関節脱臼”で予後不良となりました。本日2度目の競争中止になったペリエ騎手の方は異状なしでした。
あと大井の内田博幸騎手が、病気のため全レース乗り替わりになっています。


と、開催初日から事故が連発した東京開催ですが、明日以降はこういうことが起きないことを願いたいと思います。